感染症治療薬、ジスロマックを服用する前に。簡単な知識だけでも知っておきましょう。

ジスロマックは他の抗生物質と併用できる?

ジスロマックとは、マクロライド系の抗生物質です。
抗生物質の中では比較的体への刺激が少なく、幼児や高齢者が服用してもショック症状が起こりにくいです。

抗生物質は複数の系統に分かれていて、たとえばセフェム系やペニシリン系の抗生物質などがあります。
それらは強く作用するためにショック症状を起こしてしまうことがあります。
一時的な吐き気やしびれや下痢や呼吸困難などです。

こういった症状が、ジスロマックにはありません。
そのためジスロマックは、感染症にかかった幼児のために小児科で処方されることが多いです。

またジスロマックには、このマイルドな効き目のために、他の抗生物質と併用できるという特徴があります。
たとえば同じマクロライド系のクラリスを少量だけ併用すると、相乗効果で高い抗菌作用を期待できるようになります。
最初から刺激の強いクラリスを多く服用するよりも、少量だけジスロマックと併用した方が、安全なのです。
これならショック症状を起こす心配は少ないですし、クラリスのサポートを得ることでジスロマックの効果が高められるわけです。

ジスロマックだけでは十分に効果が出なかった場合に、このような別の抗生物質が処方されるケースは多くあります。